今夜のＮＨＫスペシャル「発達障害」

今夜のＮＨＫスペシャル「発達障害」を観ました。

２０年前に「発達障害」という言葉に関心を持ってもらえる社会ではありませんでした。

今夜のように番組を組んでみんなで心を寄せていくことは、素晴らしいと思うのです。

２０年前は、「障害」という言葉だけが、一人歩きをして人と人との距離を作っていました。

発達障害のなかには、ものごとのこだわり、感覚過敏、聴覚過敏、人とのコミニュケーションの取りづらさ、視線の合わせづらさ、

細かく書きだしたら一晩あっても足りないくらいあるのですが、明らかにいえることは本人のせいではありません。

性格とも違います。

少し飛び出した個性だと思います。飛び出した個性は、そこにしかない長所の宝庫でもあると思います。

ちょっとした苦手さに歩み寄り、その長所にスポットライトを当てられるような成熟した世の中であるべきだと思います。


ｓａｙｕｒｉ